2006年03月29日 いしにけつまづく:山頭火 | haiku poetry
「法衣こんなにやぶれて草の実」
「まったく雲がない笠をぬぎ」
「安か安か寒か寒か雪雪」
「水音しんじつおちつきました」
よむとつんのめる。山頭火。 どこまでが山のもので、どこからが主体か、 その境が見えなくなり、さっぱり合理性がない。
しかし、それがかえって合点がゆく。
頭の中の都市に生きると ふとした時に、山のものにけつまづく。
ああ、そうだ。木の芽だ。